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埼玉県ふじみ野市のトモエ学習塾のブログです。

トモエ学習塾・塾長のブログ

未来からの使者~手塚治虫~



 昨日は小5の国語の授業。新出漢字の勉強は順調にできています。問題演習をして、細かなミスをチェック。学校のテストで満点を取るべく準備しています。

 テキストの文章、今日は石子順という方が子供向けに手塚作品を紹介した「未来からの使者~手塚治虫~」より。

 これまで授業では何度も扱ってきた文章ですが、

 手塚作品を知らない子が増えた 

 ので、まずは作品を紹介するところから。


 認知度が一番高いのは、やはり 『鉄腕アトム』。 文章によれば、「科学文明に対する疑い」「ロボット(という異質なもの)への差別」などが根底にあるテーマです。

 テキストには載っていなかったのですが、アトムのエピソードの一つ、「青騎士」の話をみんなにしました。

 科学が進んだ未来、人々は労働のほとんどをロボットに任せ、壊れたらスクラップにすることを当然のこととして受け止めていました。しかし、アトムのように「自我」を持つロボットが増えてきて、友達や恋人だったロボットが壊されていくことに怒りを抱くようになります。そして「青騎士」と名乗るロボットが「ロボットの国」建国を目指し、仲間と共に立ち上がり、人間と戦うことを決意します。

 アトム:やめるんだ、人間と戦ってはいけない!

 青騎士:アトム、君はなぜ人間の見方をするんだ! 
(この辺は授業で演技します(汗))

 アトムはロボットですが、どうしても人間を裏切れずに苦悩する…といった展開になります。なかなか深いです。


 AIがどんどん進化している今、そして少数民族や弱い立場の人々への差別がなくならない今。

 もう50年くらい前の作品にこうした問題が描かれている。

 本当に未来が見えていた人なんだなぁと みんなで感心しました。


 ちなみに「ブラックジャック」「ジャングル大帝」「火の鳥」はほとんどの人が知りませんでした。

 ウチの塾は本は800冊ほどあるのですが、マンガは歴史漫画しか置いていません。

 手塚作品、置いてみようかなと、少し考えています。

 いつ読んだのかは定かでありませんが、ブラックジャックのいくつかのエピソード、火の鳥の未来編で人類が滅亡する話…衝撃と共に記憶に残っています。それらは自分がモノを見て考える際の尺度になっている気がします。











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  1. 2019年05月22日 18:12 |
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